飯盛の港から上陸して東側に歩き始めます。途中ルリハコベ等を楽しみながら10分ほど行くと、東に伸びた鼻ノ瀬崎のつけ根に到着します。この付近がヒメキランソウの自生地で、海岸に残された疎林内から林緑、更に付近の岩場草地に群生して咲いているのが見られます。このあたりはイワタイゲキも多く咲いています。ここから北側の海岸付近の車道を回り、荒崎の海岸に向かいましょう。
またこの時季は希少種ゲンカイミミナグサの花期でもあり、よく捜すと見ることができます。この海岸に群生するハマオモト(ハマユウ)の群生を楽しんだ後、飯盛まで南下します。南下の途中も各種の花々が楽しめます。