「生月島とフナバラソウ」 時期:6月中旬 5kmコース

生月西部・番岳をパノラマ展望しながら散策。

生月島は玄武岩の島です。全島がほぼ玄武岩でおおわれ、特に西海岸は断崖となっています。生月島の最高峰は番岳(286m)であり、ほぼ中央部西寄りにありますが、その南側に海洋センターとヘリポートがあって、少し南側が山頭草原(園池)の北側が登り口となっています。タブノキやクスノキの林の下を歩きますが、途中でミズヒキ、ヌマダイコン、ダイコンソウ、ヌスビトハギ等が見られます。石段を登って少し進むと林が開け、放牧地の草原が現れます。ここはイヌクグ、エノコログサ、シバハギ、メドハギ、ハイメドハギ、チカラシバ等にアキグミ、シャシャンボが入った見晴しの素晴らしい場所です。ほぼ360°の景観が楽しめます。遊歩道を進めば、オカオグルマに混じって、フナバラソウが咲いています。周囲にはアキグミやカンコノキが多く見られます。東屋で休憩して少し進むと反対側の登り口に出ます。

一覧へ戻る